DbD 怨霊の怒り vs 野蛮な力
(現バージョン 4.2.1)
キラーパーク「怨霊の怒り」と「野蛮な力」、どちらのパフォーマンスが高いか考察。
仕様
怨霊の怒り
パレットを2つ破壊すると、次にパレットで怯んだときに、エンティティが即座にパレットを破壊する。怯み効果は通常通り受ける。
野蛮な力
倒されたパレット、破壊可能な壁、発電機を破壊する速度が20%上昇する。
所要時間
パレット破壊:約3秒 発電機破壊:約2秒
仮説検証
1回のマッチで、パレットを破壊する機会が(6回、9回、12回)あり、発電機破壊を10回行うと仮定する。
パレット破壊に対する時間短縮
「怨霊の怒り」の場合
最高効率で発動(必ず3回目で発動)できると仮定した場合、3回ごとに3秒短縮。
6回なら6秒、9回なら9秒、12回なら12秒。
「野蛮な力」の場合
破壊スピードが20%上昇することにより、所要時間は約16.7%短縮される。
6回なら3秒、9回なら4.5秒、12回なら6秒。
発電機破壊に対する時間短縮(「野蛮な力」の場合のみ)
パレット破壊と同様に、所要時間は約16.7%短縮される。
10回であれば、約3.3秒短縮される。
短縮されるトータル時間を比較
仮定条件 | 怨霊の怒り | 野蛮な力 |
---|---|---|
板6回、発電機10回 | 6秒短縮 | 6.3秒短縮 |
板9回、発電機10回 | 9秒短縮 | 7.8秒短縮 |
板12回、発電機10回 | 12秒短縮 | 9.3秒短縮 |
結論
満たさなければならない条件がいくつかあるが、それを踏まえたうえでも、「野蛮な力」より「怨霊の怒り」の方がパフォーマンスが高いと考えられる。
- 2回パレットを破壊したら、3回目はパレットスタンを食らわなけれなならない。(同一の相手からは、2回目以降は警戒され、早めにパレットを倒される可能性もある。)
- スタンは食らうので、その分のタイムロスは発生する。
- 「野蛮な力」は平均的な時間短縮だが、「怨霊の怒り」はチェイス中という要所での時間短縮であり、より有効に働くと考えられる。
- 「不屈」と組み合わせられる場合は、破壊時間の短縮に加え、チェイス時間の大幅短縮にもつながる可能性が高い。